ポンコツ2号のムラゴンブログ

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犯罪のない社会とは?

小坂井敏晶(著) 答えのない世界を生きる
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より

犯罪のない社会は原理的にありえない。どんなに市民が努力をしても、どのような政策や法体系を採用しても、どれだけ警察力を強化しても犯罪はなくならない。悪の存在しない社会とは、すべての構成員が同じ価値観に染まって同じ行動をとる全体主義社会である。犯罪のない社会とは理想郷どころか、ジョージ・オーウェルの作品『一九八四年』に描かれるような、人間精神が完全に圧殺される世界に他ならない。一時的には変化を阻止できる。秘密警察の監視下で逸脱者を見つけ、洗脳するか殺せば、社会に悪はなくなる。しかし、そのためには膨大なエネルギーが無駄に消費される。密告者を配置するだけでなく、密告者を監視するための人員も要る。そしてその監視者自身を監視する人間も必要になる。


で、いずれこの監視者自身を監視する人間の代わりにAiにさせ、人類は人類であることを放棄することになるだろうね。結局シュワブたちも自分の首を自分で絞めるようなことをやっているのだよ。映画マトリックスの世界が冗談抜きに訪れちゃうかもね。



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